大きな拍手と声援で選手の力走を見守るパブリックビューイングに集まった市民や生徒たち=伊豆の国市の韮山高志龍講堂

 ■「満足いく、立派な走り」

 伊豆の国市の県立韮山高の志龍講堂で23日、男子県代表として67年ぶり第69回全国駅伝競走大会に出場した選手を応援しようと、約50人の市民や生徒らがパブリックビューイングで声援を送った。

 大型スクリーンに選手たちの力走シーンが映し出されるたび、歓声が上がった。レース中盤、12位でたすきを受け渡す姿が映し出されると、「頑張れ!」「いい調子!」と大きな拍手が送られた。

 63年前の卒業生(野球部OB)で、当時の大会出場選手が4年先輩だったという長沢登さん(81)は「何とか20位以内に入ってくれて、良かった。満足のいく走りだった」と感想を語った。同校に通う娘の母親同士で応援に駆け付けたという主婦2人組は「1位グループに食らいつき、勢いそのままに最後まで上位に食い込んでほしかったが、とても立派な走りだったと思う」と大会を振り返った。

 【写説】大きな拍手と声援で選手の力走を見守るパブリックビューイングに集まった市民や生徒たち=伊豆の国市の韮山高志龍講堂