持続可能な開発のための教育(ESD)を推進しているESD活動支援センターはこのほど、伊豆半島ジオパーク推進協議会を「地域ESD活動推進拠点」に登録した。教育現場でのジオ学習に弾みがつくことが期待される。全国のジオパークで初めての指定。

 ESDは、世界中のさまざまな機関・団体が進めているプログラム。環境、エネルギー、防災、生物多様性、世界遺産や地域の文化財などの学習を通じて、地域の課題を解決できる人材育成を目指している。

 文部科学省、環境省が中心となってESD推進ネットワークづくりを進めており、活動推進拠点は中核的な役割を担う。

 同推進協は、域内の学校でジオパーク学習を展開してきた。登録は全国58カ所目で、県内ではNPO法人アースライフネットワーク(静岡市)に続き2カ所目。

 登録により、各地でESD活動を展開している団体、学校による先進事例の情報を入手しやすくなり、伊豆地域での教育活動に活用できるほか、教育旅行誘致の面でもプラスになることが期待されている。