新年を前に玄関へ「祝い花」を生けた山田さん=伊豆市柏久保の天桂寺

 新年を前に、伊豆市柏久保の天桂寺(山田富三住職)は、今年も玄関に「祝い花」を飾り付けた。新年は初詣客をはじめ檀家(だんか)の訪問が多いため、華道古流教授の資格を持つ山田住職の妻・ひろみさん(78)が毎年続けている。

 今年は松、梅、ロウバイ、柳、鳥が飛んでいるような形から「極楽鳥花」の和名があるストレリチア、オンシジウム、葉ボタンの7種類を使用。半数は寺に植えられている物を使った。

 例年通り、玄関横の和室に生けた。後方にはつるの金びょうぶも設置し、華やかでおめでたい雰囲気の飾りが訪問者の目を引いている。ひろみさんは「楽しみにしている檀家さんも多い。私も培った技術を発表できるのは生きがいで、心の楽しみ」と話した。

 【写説】新年を前に玄関へ「祝い花」を生けた山田さん=伊豆市柏久保の天桂寺