箱根駅伝に関東学生連合の選手として内定した近藤さん(右)

 ■「区間1桁順位目指す」 1区有力、きょう発表

 「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走」(1月2、3日)に、東京大工学部4年の近藤秀一さん(23)=函南町出身、県立韮山高卒=が、関東学生連合の選手として出場することが内定した。前回大会は1区にエントリーされたが、インフルエンザのため欠場、今回が最初で最後の箱根駅伝となる。1区を走るのが有力視されており、29日に正式発表される。

 10月に行われた箱根駅伝予選会で、関東学生連合内で3番手となり出場権を得た。1、2年時も同連合として選ばれたが補欠、前回大会は病気で欠場。再びチャンスを目指した。出場が内定し「ほっとした」と語りながらも「走るまでは気を抜けない」と引き締める。

 韮山高陸上部顧問で、近藤さんを指導していた川口雅司教諭は「ここまでの道のりは長かった。いろいろなものを背負わずに純粋に箱根を走ってほしい。走らせてもらえることに感謝しながら、自分らしい走りをしてくれれば」とエールを送る。

 母校の全国高校駅伝競走大会の堂々とした走りに刺激を受けたという近藤さんは現在、ほとんどの練習はこなしきり、調整の段階に入っている。「最初で最後の箱根駅伝なので、4年間の思いを込めて走りたい。どの区間でも区間1桁順位、チームとしては10位以内を目指していきたい」と目標を語る。

 地元の人たちに向けて「いつも応援してくれて感謝している。期待に応える走りができるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

 【写説】箱根駅伝に関東学生連合の選手として内定した近藤さん(右)