1年の罪やけがれを人形に託して、はらい清める参列者=三島市の三嶋大社

 ■人形6000枚に託し祈願

 三島市の三嶋大社で31日、1年間の罪やけがれを人形(ひとがた)に託してはらい清める「大祓(おおはらえ)式」が行われた。市民らが参列し、明るく健やかに新年が過ごせるよう祈願した。

 日常生活で知らず知らずのうちに犯している罪やけがれをはらい、清らかな身に立ち返る日本古来の伝統行事。三嶋大社では半年の節目の6月30日と1年の最後の12月31日の年2回行っている。

 今年は全国から6000枚の人形が集まった。大祓詞(おおはらえことば)の奏上、裂布(れっぷ)、解縄(ときなわ)などの神事が行われた。この日、参列した市民らは、人の形に切った人形に、家族の名前、生年月日を書き、人形で体をなでたり、息を3度吹きかけた後、神職に託し、清められた。

 正月三が日の参拝者は約60万人を見込んでいる。

 【写説】1年の罪やけがれを人形に託して、はらい清める参列者=三島市の三嶋大社