さんしんギャラリー善に出品予定の仲村渉さんの作品「Serioso」(2017年)

 ■今年個展を10回開催

 県東部、伊豆地域にゆかりのある芸術家の作品を紹介している「さんしんギャラリー善」(三島市芝本町の)は2019年も6日の「仲村渉 鍛金展」を皮切りに月1回のペースで年10回の個展を計画している。毎年、7、8月は「さんしん夏の特別企画展」を実施している。

 同ギャラリーは地域の芸術文化振興を目的に、三島信用金庫創立100周年を記念し、同金庫本店4階に11年1月に新設された。これまでに計80回にわたり地元作家の個展を開催。運営は佐野美術館に委託し、絵画、彫刻、工芸、版画、書など芸術全般の作品を企画している。

 81回目の個展となる伊東市在住の仲村さんは、金属造形家の鬼頭正信さんの元で鍛金を学び、第17回日本新工芸展、第29回日展初入選後に独立。動物や植物をモチーフにした具象的な作品や、近年は抽象的な作品を制作している。今回は公募展出品作品を中心にした展示を予定。25日まで開催する。

 1月以降の予定は次の通り。2月=金子朋樹さん(日本画、御殿場市出身)▽3月=ナガクボケンジさん(インスタレーション、清水町出身)▽4月=河田ヒロさん(水彩/ミクストメディア、沼津市在住)▽5月=広井敏通さん(ペーパークラフト、下田市在住)▽6月=好宮佐知子(水彩/フレスコ、三島市在住)▽9月=渡辺有葵さん=三島市出身(油彩)▽10月=山本美知子さん(インスタレーション、三島市出身)▽11月は小枝真人さん(陶芸、伊東市在住)▽12月=真野敦さん(写真、三島市出身)

 問い合わせは同ギャラリー〈電055(991)0034〉へ。

 【写説】さんしんギャラリー善に出品予定の仲村渉さんの作品「Serioso」(2017年)