温かい七草がゆを求めて列をつくる観光客ら=伊豆市修善寺の独鈷の湯公園

 伊豆市修善寺にある独鈷(とっこ)の湯公園がリニューアルしたのを受け、伊豆市産業振興協議会は6日、記念イベントとして「七草朝市」を同公園で開いた。地元で採れ、一般市場には出回らない貴重な「桂流こしひかり」を使った七草がゆを100人分用意し、訪れた観光客を温かいもてなしで喜ばせた。

 静岡産の七草を使い、手作りで無添加の修善寺産梅干しを添えた特製がゆ。午前10時からの振る舞いには長い列ができ、集まった人たちが次々と手を伸ばした。三重県から伊豆旅行に訪れた30代の夫婦は「とてもおいしくて食べやすい味。年末の疲れが温泉と、七草がゆで吹き飛んだ。また、一年頑張れる気がする」と頬を緩めた。

 朝市には新鮮野菜やアユの塩焼き、ワサビ製品、梅シロップなど8店が並び、買い物客を楽しませた。

 修禅寺境内では毎月第1日曜日恒例の「ぶらり市」も同時開催し、掘り出し物などを求める人たちでにぎわった。

 【写説】温かい七草がゆを求めて列をつくる観光客ら=伊豆市修善寺の独鈷の湯公園