廃校の旧幼稚園舎をリノベーションし12日に“人づくりの拠点”として開所する「みしま未来研究所」=三島市中央町

 ■高校生と地域の接点つくる

 三島市内で最も古く、2010年に廃校となった旧中央幼稚園(中央町)がリノベーションされ、12日に新たな人づくりの拠点「みしま未来研究所」として生まれ変わる。関係者は「教育の場というアイデンティティーを受け継ぎ『30年後の地域の未来を担う人材育成』につなげたい」と話す。

 ■加和太建設とみしまびと提案

 17年に公募された「三島市中央町周辺にぎわい創出事業」で、加和太建設と、市民参加型映画を手掛けた実績のあるNPO法人みしまびとが共同提案して実現した。同プロジェクトは改修工事を同建設が、開業後の施設運営を同NPOが担う。

 具体的には高校生と地域との接点をつくり、インターンシップ事業や起業家輩出を目指す「高校生の部室」のほか、活躍する地域の人々を受け入れるコワーキングスペース、レンタル多目的スペース、地元の交流促進を狙いとした飲食店(カフェ、バー)など多機能な施設となる見通し。

 12~14日に施設内覧会や写真展をはじめとしたオープニングイベントを開く。初日は午前11時からテープカットセレモニー、13日は高校生の主張など、14日はソーセージ&クラフトビール祭りを企画した。入場無料。

 イベントごとの詳しい時間や、問い合わせは同NPO事務局〈携帯090(7680)2099〉へ。

 【写説】廃校の旧幼稚園舎をリノベーションし12日に“人づくりの拠点”として開所する「みしま未来研究所」=三島市中央町