多数の傷病者を想定した訓練に取り組む消防職員=伊豆の国市の大仁市民会館跡

 ■駅でテロ、負傷者多数

 駿東伊豆消防本部第2方面(伊豆市、伊豆の国市、函南町)の3消防署は21日、2020年東京五輪自転車競技大会の開催時を想定した多数傷病者事故対応訓練を伊豆の国市の大仁市民会館跡で行った。建物を伊豆箱根鉄道修善寺駅に見立て、テロリストによる殺傷事故が起き、負傷者も多数出たという想定で取り組んだ。

 3署から職員62人が参加した。実際の部隊編成に基づいて指揮、トリアージ、応急救護、報道対応などの訓練を行った。

 渡辺肇第2方面本部長は「オリンピックは全世界が注目しているイベント。今後も訓練を重ねて対応力を向上させてほしい」と講評した。

 第2方面は年度当初から、座学研修や図上訓練を続け、集大成として今回の訓練を行った。28日には訓練の検証を予定している。

 【写説】多数の傷病者を想定した訓練に取り組む消防職員=伊豆の国市の大仁市民会館跡