県議選への立候補を表明する天野氏=伊豆の国市役所

 ■「女性視点で声聴く」

 任期満了に伴う4月の県議選に向け、伊豆の国市議会議長の天野佐代里氏(61)=同市南条=が25日、市役所で記者会見し、伊豆の国市選挙区(定数1)に無所属で立候補すると正式に表明した。

 天野氏は「女性の視点を持って現場の声を聴く機会をつくる必要がある。男性主体の組織の中でなかなか女性の声が上に上がってくることは難しい。女性の声を上げることを広域的に行っていきたい」と意欲を語った。

 取り組む施策として観光・産業振興、子育て支援、人口減少対策などを挙げ「障害のある人、高齢者の働く環境整備を行っていきたい。不足している医療福祉の担い手も知恵を出していく」と語った。さらに「県議、市議は連携する必要がある。情報を共有し、行政とも連携していく」と述べた。

 同市出身。県立三島北高卒。市消防団女性消防隊長、市商工会女性部長などを歴任。市議3期目で、2017年4月から議長を務める。

 同選挙区では、現職の土屋源由氏(61)が出馬の準備を進めている。

 【写説】県議選への立候補を表明する天野氏=伊豆の国市役所