子どもが買い物を手伝うのに役立つ全国初導入の「おやこカート」=函南町間宮

 ■子育て世代に好評

 函南町は、ふじのくに少子化突破戦略応援を旗印に「ベビーキッズ・スペースパーク整備事業」を推進している。2019年度まで3カ年計画で、子育て中の親子が安心して外出できる環境を整備するのが目的。同事業を活用してマックスバリュ東海函南店と間宮店は、来店した子どもが買い物を手伝うのに役立つ「おやこカート」を全国で初めて導入し、好評を得ている。

 幼児から小学校低学年ぐらいまでの目線に合わせた“専用買い物カート”で、かごを載せる位置が低く、子どもでも単独で押しながら店内を回れるのが特徴。親しみやすい人気アニメを模した作りで、買い物中は危険を回避するため、大人が一緒に押すこともできる。

 両店舗は近くに幼稚園などが多く、若い世代の利用頻度が高いことから、町が経費の2分の1以内(限度30万円)を補助する「ベビーキッズ事業」を活用して整備した。計16台を導入し、「子どもが退屈せずに買い物することができる」「お手伝い感覚で、大人と同じこと(買い物)を喜んでやってくれる」などと評判も高いという。

 町ではこれまで、自動車販売店が補助金活用の第1号として遊具スペースを導入するなどし、子育て支援課は「今後も年に3カ所ほどのペースで、事業対象の企業や施設を増やしたい」と語る。

 【写説】子どもが買い物を手伝うのに役立つ全国初導入の「おやこカート」=函南町間宮