限定700食の「三島うなぎ旗揚げ弁当」を求めて長い列をつくる来場者たち=三島市一番町の三島商工会議所

 三島市内のうなぎ料理店で組織する三島うなぎ横町町内会(関野忠明会長、21店)は29日、一番町の三島商工会議所で「第12回寒の土用うなぎまつり」を開いた。目玉の「うなぎ旗揚げ弁当」が大人気で、市民や観光客らが会場に長い列をつくる盛況ぶりだった。

 三島うなぎは富士山の湧水に4、5日さらすことで泥臭さや余分な脂肪を落としてうまみを引き出すのが特徴。全国的な不漁を受けてシラスウナギが高騰する中、名物の旗揚げ弁当は日頃の感謝の気持ちを込め、1個1500円と価格を抑えて700食を提供。引換券の販売は、開始から30~40分で終了した。

 会場一角には天然うなぎの資源保護や管理をPRするコーナーや、箱根西麓三島野菜が当たる抽選会もあった。今年は初の試みとして、チラシの持参で加盟15店舗がドリンクやスイーツなどをサービスするキャンペーンも実施。関野会長は「脂が乗った寒の土用うなぎを食べて、寒い冬を元気に乗り切ってほしい」と語った。

 【写説】限定700食の「三島うなぎ旗揚げ弁当」を求めて長い列をつくる来場者たち=三島市一番町の三島商工会議所