ポスターの案を発表するグループ代表者(左)=伊豆市の修善寺総合会館

 ■「身近に感じて、商売も」

 スキューバダイビングやシュノーケリング、シーカヤック、遊覧船など多くの海のアクティビティー(自然体験)事業が展開されている伊豆半島で、ジオパークの資源を活用した観光誘客につなげようと、ジオガイドと事業者によるワークショップ(体験型研修)が始まった。対象エリア別に伊豆西海岸、伊豆南海岸、伊豆東海岸・初島の3カ所で開き、実際に誘客ポスターを作製する。

 県からの委託を受け、伊豆半島ジオガイド協会(仲田慶枝会長)が取り組む。西海岸(沼津―土肥―雲見)エリアは8日夜、伊豆市の修善寺総合会館で開き、事業者とガイド約40人が参加した。仲田会長は「世界認定で注目されたが、まだまだ『ジオって何だろう』と思っている人が多い。身近な物として感じ商売につなげてほしい」、県伊豆観光局の神山正之局長は「事業者同士の横のつながりを強め、新たな事業展開を」とあいさつした。

 参加者は沼津市A―C、土肥・安良里、田子・堂ケ島などのグループに分かれてポスターの案を考えた。使用する写真やレイアウト、キャッチコピーなどを話し合って決めた。コピーは「まジオもしろい」、方言を使った「富士山はおまけだら」や、漢字の潮に濁点を付け「ジオ」と読ませるなど、ユニークな案が多く出た。

 南海岸は18日に南伊豆町、東海岸・初島は19日に伊東市で開催。3エリア合計で10種類のポスターを作り、参加事業者の店に張るなどして活用する。

 【写説】ポスターの案を発表するグループ代表者(左)=伊豆市の修善寺総合会館