ハンド・スタンプ・アートを手に持つ横山代表(前列左)と小野市長ら=伊豆の国市役所

 伊豆の国市は、全国で行われている「ハンド・スタンプ・アートプロジェクト」に賛同し、約4カ月間で目標を上回る4937枚の手形を集めた。26日に市役所で贈呈式を開き、同プロジェクト(東京)の横山万里子代表に、小野登志子市長が手渡した。

 「応援する原動力に」

 病気や障害を抱える子どもと応援する人の手形、足形を集めて世界一の大きなアートを作るプロジェクトで、2020年東京パラリンピック会場に掲げることを目標にしている。知的障害者雇用に力を入れる日本理化学工業の水に溶けるチョーク「キットパス」を使って形を取る。

 同市では10月19日から取り組みを開始した。千枚を目標に掲げ、市内のイベントなどでも参加を呼び掛けた。教育機関やボランティアとして手伝った小中学校の保護者による協力が大きく、2月15日までに4937枚もの手形が集まった。

 贈呈式には、保護者たちも訪れた。横山代表は「東京でも伊豆の国市が集めているというのを聞く機会があった。市長や皆さんと会えてうれしい」と感謝した。小野市長は東京五輪・パラリンピックに向けた市の取り組みを紹介するとともに、「大会を応援する大きな原動力になる」などと活動をたたえた。

 同市ではこの手形をカラーコピーし、同市版モザイクアートを作る予定。

 横山代表によると、海外を含む全国で5万5千枚ほどの手形が集まっているという。

 【写説】ハンド・スタンプ・アートを手に持つ横山代表(前列左)と小野市長ら=伊豆の国市役所