春公演に向けて稽古に励む子どもたち=伊豆の国市の韮山時代劇場

 ■小中生が“30年前”熱演 4月6、7日に韮山時代劇場

 伊豆の国市を拠点に活動する劇団DAN(ダン、松井清高代表)は4月6、7の両日、春公演「あの夏の日」(伊豆日日新聞など後援)を韮山時代劇場大ホールで開く。30年前の子ども時代を思い出す作品で、上演は3回目。今までは大人が演じていたが、今回は小中学生を中心に子どもが熱演する。公演に向けて、稽古に励んでいる。

 3姉妹が母の遺品を見ていたところ、長女が子どもの頃に書いた作文が出てくる。その作文に書かれた伊豆から大阪に引っ越したあの夏の日の思い出、出会った仲間たちとの交流などが、昨日のことのようによみがえるという粗筋。

 子どもの団員が多くなってきたので、子どもが中心の芝居を上演しよう−と演目にした。舞台が大阪のため、関西の人に大阪弁のレクチャーをしてもらったという。ダブルキャストで行う。

 松井代表は「深い作品。便利の裏で、現代社会が失ったものをぜひ感じてもらいたい」と多くの来場を呼び掛けている。

 6日は午後7時から、7日は午後1時から。チケットは前売り700円、当日千円で、劇団のほか韮山時代劇場で取り扱っている。問い合わせは同劇団〈携帯080(3625)1085〉へ。

 【写説】春公演に向けて稽古に励む子どもたち=伊豆の国市の韮山時代劇場