商品化された「長ねぎねじりパン」を持つ加藤さん(左)と杉山さん=函南町の田方農業高

 ■長ねぎねじりパン、「商品化うれしい」

 伊豆の国市で1月に開かれた「第13回パン祖のパン祭」(実行委員会主催)のメインイベント「全国高校生パンコンテスト」で、大賞に輝いた田方農業高1年の加藤愛唯さんの作品「長ねぎねじりパン」が商品化された。加藤さんは「自分が考えて作ったパンなので商品化されてうれしい」と笑顔で話した。

 長ネギを余すことなく使ったパンで、捨ててしまうことが多い緑の部分と、トマトを生地に練り込んだ。食べやすいように一口サイズにしたネギを入れたのほか、チーズをトッピングしネギの甘さを引き立たせた。コンテストでは特別企画「伊豆半島ジオパーク部門」に応募し、父隆弘さんが丹精して育てた長泉町特産の長ネギなどを使って臨んだ。

 商品化にあたり、よりしっとりするように水分を多めにしたり、トマトに合うブラックペッパー(黒こしょう)を生地に入れたりするなどのアレンジを加えた。大会委員長の杉山大一さんが営むパン店「ベケライ・ダンケ」(同市三福)で販売している。215円(税別)。

 函南町の同校で商品化を発表した。実行委は市内外のパン店など20店舗にレシピを配り商品化を呼び掛ける。市内の小中学校の給食で提供されるように働きかけていくという。

 【写説】商品化された「長ねぎねじりパン」を持つ加藤さん(左)と杉山さん=函南町の田方農業高