難波副知事(左)から表彰を受ける小説・随筆・紀行文部門最優秀賞の牧野さん=伊豆市の修善寺生きいきプラザ

 ■「伊豆は書きたくなる場所」

 「伊豆文学フェスティバル」(県、県教育委員会、実行委員会主催)が3日、伊豆市の修善寺生きいきプラザで開かれた。第22回伊豆文学賞の表彰式と、審査員を務めた作家3人による座談会「伊豆文学塾」を行った。

 小説・随筆・紀行文部門4人と、メッセージ部門の7人を表彰した。実行委員長を務める難波喬司副知事が、一人ずつ表彰状、副賞を手渡した。

 代表して両部門最優秀賞が受賞の言葉を述べた。母親が松崎町出身という小説・随筆・紀行文部門の牧野恒紀さん(東京都杉並区)は「伊豆は小説を書きたくなる場所」、メッセージ部門の渡会三郎さん(千葉県柏市)は「このような文学賞を続ける静岡は民度が高い」と語った。

 難波副知事は「回を重ねるごとに魅力ある文学賞になっていると自負している」とあいさつ。審査員の村松友〓さんは「22回続けてきた賞の力を感じる」と講評を述べた。

 文学塾は村松さん、太田治子さん、嵐山光三郎さんが語り合った。

 本年度の伊豆文学賞には合計466編の応募があった。伊豆地区は杉本将彦さん(函南町)が小説・随筆・紀行文部門で佳作、江川洋さん(伊豆の国市)がメッセージ部門で優秀賞に選ばれた。

 優秀作品集は、中旬から県内書店で販売される。

 【写説】難波副知事(左)から表彰を受ける小説・随筆・紀行文部門最優秀賞の牧野さん=伊豆市の修善寺生きいきプラザ

 ※〓は示ヘンに見