岩場で磯ノリかきを体験する児童たち=沼津市戸田の御浜岬

 沼津市立戸田小(酒井優司校長)は5日、磯ノリかき体験を御浜岬で行った。地域の協力を得て20年以上続けている恒例行事。3、4年生24人が、「地域の特徴を知る」をテーマにした総合的な学習で取り組み、ノリ作りまでを体験した。

 戸田漁協や戸田小釣り協会、保護者、地域ボランティアらが協力した。児童たちは「かい」と呼ばれる金属製の道具を使い、力を込めて岩に付いたノリをかき取った。岩場を移動しながら作業を繰り返し、ザルにノリを集めた。3年生の稲田瑠々さんは「岩ノリは固かった。上手にできて良かった」、4年生の勝呂浩弥君は「たくさんかけて楽しかった。味がするノリを作りたい」と感想を語った。

 学校に戻ってからは、ノリを包丁で刻んだり、木枠を使ってすいたり、天日干ししたりする作業を体験した。完成したノリは、家庭で味わうほか、協力者にも配るという。

 【写説】岩場で磯ノリかきを体験する児童たち=沼津市戸田の御浜岬