三島市の佐野美術館で4月7日まで、企画展「名工永徳斎の人形―旧安田楠雄家の節句飾りと紙鳶洞(しえんどう)コレクション展」を開いてる。

 永徳斎は江戸時代のご用ひな人形司の流れをくみ、明治から昭和まで続いた人形司。同展には永徳斎研究の第一人者林直輝氏のコレクション約30点をはじめ、東京都文京区千駄木の旧安田楠雄邸のためにそろえられた三代永徳斎のひな飾りと五月飾りなどを展示している。

 同美術館では「これぞ永徳という非常に貴重な名品を展示しているので、ぜひ見てもらいたい」と話す。また、館内では「佐野美術館のおひなさま」も同時開催している。入館料は一般・大学生千円、小中高生は500円。毎週土曜日は小中学生は無料。休館は木曜。問い合わせは同美術館〈電055(975)7278〉へ。

 【写説】人形司・永徳斎の各代の名品が並ぶ企画展=三島市の佐野美術館