里見橋の開通を祝いテープカットする関係者=伊豆市土肥

 ■全線4.2キロの拡幅完了

 伊豆市土肥地区で県沼津土木事務所が整備していた国道136号土肥峠工区2期の1・2キロのうち、里見橋を含む200メートル区間が23日に開通した。約1キロ区間は、すでに昨年12月に開通。1986年度から整備を進めてきた全線約4・2キロ(八木沢2キロ、土肥峠2・2キロ)の土肥拡幅が全て完成した。

 県、市主催の里見橋開通式が現地で行われた。菊地豊市長は「先に開通した天城北道路と合わせて、お客さんの増加が見込まれ、土肥地区の振興が期待される」とあいさつ。来賓祝辞、工事概要報告に続き、菊地市長と野田治久県議、三田忠男議長、後藤一之・市観光協会土肥支部長、原広司・同土木事務所長、望月宏明・県東部地域局長がテープカットし、開通を祝った。

 橋名板設置のセレモニーも行った。橋名を執筆した市立土肥小中一貫校6年の鈴木涼太君、同5年の福室遥斗君がボルトを固定し、原所長から感謝状も受け取った。

 土肥峠工区2期は2004年度に着工した。区間内に6カ所の橋を整備し、山道をショートカットするように道路を通した。最も狭い箇所で5・5メートルほどだった幅員は全て8・5メートル以上になり、観光バスなど大型車も円滑にすれ違いができるようになった。

 【写説】里見橋の開通を祝いテープカットする関係者=伊豆市土肥