稽古に励む芸妓たち=伊豆の国市の伊豆長岡見番

 ■早替わり、三味線演奏

 伊豆の国市、伊豆長岡温泉の芸妓(げいぎ)たちによる舞踊公演「伊豆あやめ座−華の宴−」(実行委員会主催)が5月18、19日、アクシスかつらぎ大ホールで開かれる。伊豆長岡見番では、本番に向けて芸妓15人が厳しい稽古を積んでいる。

 師匠の花柳衛彦さん(86)指導の下、芸妓たちは昨年10月から稽古を始めた。衛彦さんのげきが飛ぶ中、真剣な表情で所作の一つ一つを確認している。早替えの練習にも取り組んでいる。

 伝統の芸妓文化を広めようと、今回で3回目。大型観光宣伝・静岡デスティネーションキャンペーンの一環として開催する。

 2部構成で古典をはじめ、歌謡曲や洋楽などを盛り込んだ演目を披露する。芸妓衆の三味線演奏も見どころという。ロビーでは芸妓の刻印などが入った温泉まんじゅう、芸妓デザインの手ぬぐい、手鏡といったオリジナル限定グッズも販売する。19日のみ、お茶席を設ける。事前の予約が必要。

 実行委員長の九美さんは「すべて自分たち芸妓が企画している公演。いい舞台を提供するために、早替わりの衣装作りや協賛のお願い、ビラ配りなど一丸となっている」と意欲を燃やす。

 両日とも午前11時45分と午後2時45分からの2公演を行う。入場料はS席4千円、A席3500円。チケットは伊豆長岡駅前観光案内所、JTBコンビニチケットで取り扱っている。問い合わせは同見番〈電055(947)1355〉へ。

 【写説】稽古に励む芸妓たち=伊豆の国市の伊豆長岡見番