菜の花に囲まれた舞台で創作劇「ギフト」を披露する出演者=伊豆市小土肥

 伊豆市小土肥の田園に設置した特設舞台で13、14の両日、「第26回菜の花舞台」(NPO法人豆州倶楽部・菜の花舞台実行委員会主催)が開かれた。同地区に稽古場を構え、市親善大使も務める俳優の橋爪功さんと演劇集団「円」メンバー、地元の子どもたちらが、創作劇「ギフト」を披露した。

 物語は危険地区と呼ばれる荒廃した町が舞台。子どもを使って窃盗などの犯罪行為も重ねる人形劇一座や役人、取り巻く人々の人間模様を描いた。ミュージカル風に歌い踊る場面もあった。

 両日とも市内外から多くの観衆が集まった。観賞は無料だが、会場には「おひねり」を入れる箱も用意。「来年も楽しみ」とスタッフに声をかけながらお金を入れる女性もいた。橋爪さんも終演後、手を振って来年の再会を約束した。

 劇の前には土肥小中一貫校の合唱(13日のみ)や伊豆総合高郷土芸能部の和太鼓演奏(14日のみ)、小土肥子ども太鼓、プロによるタップダンスなども行われた。

 【写説】菜の花に囲まれた舞台で創作劇「ギフト」を披露する出演者=伊豆市小土肥