期待を込めて1票を投じる有権者=函南町役場

 ■三島市議選 「臨時投票所が底上げ」

 任期満了に伴う三島市議選、函南町議選(21日投開票)の期日前投票が20日まで、選挙戦となった両市町で行われている。このうち14日に告示された三島市議選は、日本大国際関係学部・三島駅北口校舎に設けた臨時投票所の効果もあり、初日から2日間で前回選より約100人多い1541人が訪れ、好調な出足となっている。

 初日の15日は512人(男性240人、女性272人)で、翌16日は倍増の1029人(同485人、同544人)だった。同校舎に臨時投票所を設置(16、17日)したのは、市議選では初めてで、16日だけで200人近くが利用したという。市選挙管理委員会は「利便性の面からも、期日前投票者の底上げにつながっていると理解している」と語った。

 市選管によると前回選の期日前投票者数は7746人で、最終的な投票率は49・87%だった。

 ■函南町議選 施策反映期待する声

 一方、函南町議選は17日に期日前投票がスタートし、午後5時までに前回選の初日全体分を17人上回る567人の有権者が訪れた。

 当日仕事で投票できないため、足を運んだという50代女性は「学校に通う孫のためにも、通学路の安全対策や整備をもっと充実してほしい」、80代の女性は「町内の公共施設など、古くなってきている建物を改善してほしい」と話し、各候補者の施策反映を期待した。

 町選管によると前回選の期日前投票者数は3994人で、最終的な投票率は49・54%だった。

 期日前投票は20日まで受け付ける。三島市は市役所大社町別館で、函南町は町役場1階町民ホールで。時間はいずれも午前8時半から午後8時まで。

 【写説】期待を込めて1票を投じる有権者=函南町役場