フランコさん(左)とリハーサルで最終調整を行う牧野さん=三島市のみしまプラザホテル

 現代音楽に特化した音楽祭「MCMD」(実行委員会主催)が27日、三島市で開幕する。5月5日まで9日間にわたり、世界の第一線で活躍する音楽家らの演奏を市民文化会館、みしまプラザホテルを会場に計12公演開催する。25日は、音楽祭に向けたリハーサルが、同ホテルで行われた。

 音楽祭は三島市出身で、現在はスイスのバーゼルに拠点を置くバイオリニスト牧野順也さん(30)=MCMD実行委会長=がプロデュースし、音楽監督も務める。牧野さんがウクライナの首都キエフで手掛け、好評を得た現代音楽祭「KCMD」とコラボレーション(合作)し、同音楽祭に参加している演奏家らが出演協力。国際交流にも力を入れ、演奏家とのトークセッションや各演奏会終了後には「みしま未来研究所」(参加自由)での交流パーティーも予定している。

 リハーサルは「古今東西の音楽が出合う時」と題し、27日に、牧野さんとポルトガルのギタリスト、フランシスコ・モライシュ・フランコさん(29)が出演するオープニングセレモニーの最終調整が行われた。

 牧野さんは「この音楽祭を通して今まで出合ったことのない新しい音の体験を楽しんでもらいたい」と話し、多くの来場を呼び掛けている。チケットなどの問い合わせは事務局のコベネフィット〈電055(973)6778〉へ。

 【写説】フランコさん(左)とリハーサルで最終調整を行う牧野さん=三島市のみしまプラザホテル