稲木さんが手掛ける香炉や茶道具、花器など約300点を展示・紹介する作陶展=伊豆市菅引のつくし陶房

 ■花器、食器など300点 

 伊豆市菅引のつくし陶房で5月1日から、第23回「稲木清宏・中伊豆作陶展」が開かれる。丹波土をまき窯で1週間焼成した茶道具、花器を中心に、香炉、蘭鉢、食器など多彩な300点を展示・紹介する。5日まで。

 35年前に陶芸を始めた稲木さんは、元セラミックエンジニアで1999年に早期退職。2000年に構えた同所で作陶を続ける。

 展示会は毎年開き、今回は特に香炉に着目。人気が高いフクロウや、魔除けの意味を込めた獅子の形をした香炉などが目を引く。

 中伊豆の杉の葉をベースに、香木とハチミツを混ぜた自家製「香」も体験・披露する。

 稲木さんは「精神療法にもつながり、心身のクリーンアップにもなる香の魅力を、ぜひこの機会に感じ取ってもらいたい」と話す。

 場所はバス停「中原戸入口」から徒歩5分。開場は、午前10時~午後6時。問い合わせは稲木さん〈携帯090(3573)8179〉へ。

 【写説】稲木さんが手掛ける香炉や茶道具、花器など約300点を展示・紹介する作陶展=伊豆市菅引のつくし陶房