新緑が鮮やかな内庭を見学する来場者=伊豆の国市韮山の江川邸

 ■千利休使った竹やぶも

 国の重要文化財に指定されている伊豆の国市韮山の江川邸で6日まで、内庭を一般公開している。鮮やかな新緑が、訪れた人たちを楽しませている。

 静岡デスティネーションキャンペーンの一環で、江川文庫が主催。書院の南側にある内庭は、室町時代に造られたと伝えられ、千利休が花生けを作るのに使ったとされる韮山竹の竹やぶもある。

 午前9時~午後4時で、通常の入館料で観賞できる。同文庫嘱託学芸員の橋本敬之さんは「紅葉を中心とした新緑を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 江川邸内ではミニ展示「江川英龍の観察力」を開催。江川家36代当主の英龍(坦庵)が描いた生物の観察画を展示している。4日午後1時半からは、同展示に合わせた特別講座を開く。受講料は入館料込みで千円。韮山竹で作った箸もプレゼントする。

 問い合わせは同施設〈電055(940)2200〉へ。

 【写説】新緑が鮮やかな内庭を見学する来場者=伊豆の国市韮山の江川邸