「川の駅」で防災キャンプ・アウトドア教室を体験する来場者たち=函南町塚本

 ■函南川の駅 防災キャンプが話題

 大型連休の後半に入った2日、県内は好天に恵まれ、三島田方地区をはじめ、伊豆各地の行楽施設は朝から大勢の観光客でにぎわった。5月から新たに「令和」が始まったこともあり、改元にちなんだ多彩な催しも各所で開かれ、人気や話題を集めている。

 狩野川沿いに4月末にオープンしたばかりの川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町塚本)は、午前から地元の親子連れや行楽客がひっきりなしに訪れ、盛況だった。同施設は大型連休に合わせ、多彩な企画を実施中。カヤックやSUP(スタンド・アップ・パドルボート)体験も特別イベントに盛り込み、ドッグラン広場や水生生物の観察などができる水遊び場が子どもたちに好評となっている。一角にあるキャンプスペースでのバーベキュー(手ぶらで楽しむ出張サービスも受け付け中)なども来訪者の関心を集めている。

 多目的広場では一般社団法人・減災ラボによる「防災キャンプ・アウトドア教室」が開かれ、話題を集めた。狩野川の水を使った浄水法や、牛乳パックを活用した湯沸かし、メタルマッチを使った火おこしや、ジッパー袋による炊飯体験などで、集まった親子やカップルが防災にも役立つ“サバイバル術”を楽しみながら学んだ。

 山梨県から訪れた40代の会社員は「彼女と一緒に、趣味で日本各地の道の駅を車で巡っている。子どもが楽しめる魚のつかみ取りや、宿泊ができる場所があると、もっと素晴らしい川の駅になると思う」と感想を語った。

 連休最終日の6日午後1時半からは1等5万円相当の商品や、地場産グルメなどが当たる「大抽選会」を水防多目的センター前で開く。誰でも参加できる。

 【写説】「川の駅」で防災キャンプ・アウトドア教室を体験する来場者たち=函南町塚本