手掛けた絵本の挿絵を示し作家としてのやりがいを語るえがしらさん=三島市の中郷西中

 三島市立中郷西中で9日、絵本作家を講師に招いた国語の特別授業が開かれた。教科書の挿絵を手掛けているえがしらみちこさん(41)=同市在住=が1年生を対象に講話し、1冊の絵本ができるまでや、作家としてのやりがいを語った。

 市の外部講師招聘(しょうへい)事業の一環。「あめふりさんぽ」「せんそうしない」など多くの絵本を手掛け、透明水彩画を得意とするえがしらさんは、1年生の国語教科書に掲載の「兄やん」の挿絵も手掛けている。

 教科書に使われた挿絵を紹介しながら、えがしらさんは「一つの絵本ができるのにイラストレーターや編集者、絵本作家など多くの職業が関わっている。みんなも日頃から本や映画、漫画を通じて幅広い興味を持ち、将来の可能性を広げてほしい」と呼び掛けた。

 【写説】手掛けた絵本の挿絵を示し作家としてのやりがいを語るえがしらさん=三島市の中郷西中