■「地元志向の生徒増える」 

 県立田方農業高(平井克典校長)は2018年度卒業生の進路状況をまとめた。卒業生191人のうち進学が110人、就職が76人、その他(進学準備など)が5人だった。

 進学の内訳は、四年制大26人、短大13人、専門学校62人、県立農林大9人。四年制大は東京農大、酪農学園大、常葉大など。短大は東海大や日本大など、食品や保育系への進学が多かった。専門は動物系や製菓・製パン、調理などが目立った。

 就職は、県警や自衛隊、交通安全協会などのほか、地元のJA伊豆の国、JAあいら伊豆をはじめ、函南町塚本の道の駅近くにできた「かねふくめんたいパーク伊豆」など。

 森本浩之・進路指導主事は「近年、就職が好調なこともあり、地元志向の強い生徒が増えている。また学校の販売実習などで培った、コミュニケーション能力の高さも企業の評価につながっている。一方、専門性を望む生徒は積極的に四年制大や専門学校を目指す傾向が高まっている」と、印象を語った。