訓練で通行規制装置(遮断機)の操作手法を確認する参加者たち=函南町桑原の国道1号沿い

 ■バー下げ車の進入防ぐ 

 大雨や台風など万一の災害に備えて、国土交通省沼津河川国道事務所は22日、函南町桑原の国道1号で通行規制装置(遮断機)の操作訓練を実施した。職員約20人が参加し、土砂崩れなどの危険が高まった際に道路をふさぐことで、通行車両の進入を遮断する手順を確認した。

 訓練は異常気象に備えるのが目的で、特に大雨が想定される梅雨入りの時期に毎年行っている。遮断機は道路脇の操作盤でボタンを押すと、片側約3・5メートルのバーが下りてくる仕組みで、停電時には手動で操作もできる。

 同事務所によると、連続雨量250ミリで通行規制となり、遮断機を下ろすと時間雨量2ミリ以下の状態が3時間以上続くまで、上げられないという。

 3年前の8月には実際に大雨で遮断機を下ろしたといい、同事務所の桜田明彦・工事品質管理官(58)は「訓練を通じて、万一のときに道路利用者の安全確保につなげたい」と意義を語った。

 【写説】訓練で通行規制装置(遮断機)の操作手法を確認する参加者たち=函南町桑原の国道1号沿い