国宝の「梅蒔絵手箱」などが並ぶ特別展=三島市の三嶋大社宝物館

 ■国宝、重文など70点展示 

 三島市大宮町の三嶋大社宝物館で22日、御大典奉祝特別展「三嶋大社 古神宝集合!」が始まった。手箱をはじめ、太刀、古文書など国宝、重要文化財、県指定文化財など計70点を展示し、来館者の目を引いている。同宝物館の奥村徹也学芸員は「21年ぶりに三宝物がそろって里帰りした。大切に受け継がれてきた三嶋大社の古神宝の数々を見てもらいたい」と話し、多くの来館を呼び掛けている。

 国宝の「梅蒔絵手箱」は北条政子が奉納したと伝わり、普段は東京国立博物館に寄託されているが18年ぶりに里帰り。鏡やおしろい箱、紅筆など化粧道具一式がほぼそろった状態で伝存する最古の作品。明治時代に三嶋大社から皇室に献上した国宝「上杉太刀」、重要文化財の「北条太刀」も21年ぶりに展示している。

 7月7日まで。期間中無休。拝観料は一般500円、高校・大学400円、小学・中学300円、幼児は無料。問い合わせは同宝物館〈電055(975)0566〉へ

 【写説】国宝の「梅蒔絵手箱」などが並ぶ特別展=三島市の三嶋大社宝物館