小柴さん(左)から表彰を受ける入選者2人=伊豆市月ケ瀬の天城デイサービスセンター

 ■給食の牛乳パックに使用 応募協力施設で表彰式

 伊豆半島ジオパーク推進協議会が募集していた、牛乳パックに載せる「ジオ小話」の入選者8人(9話)が決まった。新しい小話入りの牛乳は、今夏から供給される。同協議会は、積極的に応募に協力した施設を訪れ、表彰式を行っている。

 JA函南東部と同協議会が昨年始めた取り組み。ジオに関する端的で分かりやすいミニ情報を丹那牛乳の200ミリリットル紙パックに記し、県東部の学校給食などに提供している。新パッケージに載せる小話は、70歳以上を対象に公募し、61話が寄せられた。デイサービス利用者らがまとめて応募した施設を回り表彰している。

 伊豆市月ケ瀬の天城デイサービスセンターの表彰式は28日に行った。同協議会事務局員の小柴宇一郎さんと地元ジオガイドの杉山政代さんが訪問。入選した浅田藤雄さん(87)、鈴木きぬゑさん(87)に賞状や副賞を手渡した。浅田さんは「戦国時代に敗れた武田の家来が伊豆市長野に逃げてきた」、鈴木さんは「狩野川台風の時、赤ん坊を背負って逃げた」など、入選した小話について語った。小柴さんは「ほかの人も良い作品が多く、選ぶのが大変だった」と話した。

 今後は6月5日に伊東市の伊豆高原ゆうゆうの里、7日に伊豆市の北狩野ケアセンターで表彰を行う。

 2人を除く入選者は次の通り。

 飯田正樹(東伊豆町)石和信一(伊豆市)岡部邦夫(伊東市)荻島恵三(伊豆の国市)塩崎史子(沼津市)和田順夫(伊豆市)

 【写説】小柴さん(左)から表彰を受ける入選者2人=伊豆市月ケ瀬の天城デイサービスセンター