元気よく動き回るウナギを順番に神池に放流する出席者たち=三島市大宮町の三嶋大社

 ■感謝の意込め25匹

 三島うなぎ横町町内会(関野忠明会長、20店)は29日、三島市大宮町の三嶋大社で「うなぎ蒲焼き業感謝祭・商売繁盛祈願祭」を開いた。会員や来賓をはじめ市内外のウナギ提供店から計22人が出席し、神事に続いて大社にある神池にウナギ25匹を放した。

 日ごろのウナギに対する感謝の意を込め、商売繁盛を祈願するのが目的。ニホンウナギの資源保護と、三島うなぎのPR活動の一環で、今年で4年目になる取り組み。

 神事で玉串をささげ、供養した後、神池に移動。出席者が橋のたもとから1匹ずつ気持ちを込めて放流した。

 関野会長(66)は「今年は特にシラスウナギが捕れず高根の花になって、消費してくれる皆さんに迷惑を掛けてしまっている。それだけに私どもも丁寧に丁寧に、一匹一匹大切にすることで、お客さまの期待に応えていきたい」と語った。

 【写説】元気よく動き回るウナギを順番に神池に放流する出席者たち=三島市大宮町の三嶋大社