横断幕や太鼓演奏で第1便乗船客を歓迎する関係者=伊豆市の土肥港

 ■県と伊豆市など6市町 

 伊豆市の土肥港と静岡市の清水港を結ぶ駿河湾フェリーは1日、県と沿岸6市町で構成する一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー(理事長=難波喬司副知事)による運航に移行された。清水港発の第1便に合わせて両港でセレモニーを行い、新体制での運航開始を祝った。

 土肥港には県や市町、観光団体などの関係者が集まった。午前9時5分に乗客170人、乗用車49台などを乗せたフェリーが到着すると、「ようこそ伊豆へ」と書かれた横断幕や、地元の豆州和太鼓集団・粋鼓伝による演奏で歓迎した。

 土肥港を出発する乗客に対しては、「伊豆へまたのお越しをお待ちしております」という横断幕で見送った。

 菊地豊・伊豆市長や岡部克仁・南伊豆町長、長嶋精一・松崎町長は「西伊豆の美しい自然、海岸線、沈む夕日は南フランスにも引けを取らない。フェリーそのものが観光資源という観点で頑張りましょう」「もしストップしていたら伊豆の観光にダメージが残った。年間20万人以上のお客さんに乗ってもらえるよう、一丸となって運動しよう」とあいさつした。

 同法人は総務や運営、企画などを担い、運航実務は、これまでの運航会社に委託する。

 【写説】横断幕や太鼓演奏で第1便乗船客を歓迎する関係者=伊豆市の土肥港