ジャガイモの収穫体験を楽しむ参加者たち=三島市川原ケ谷

 三島市川原ケ谷の杉正農園(杉本正博代表)は1日、同農園で農業体験と試食をメインにした「オープンデー2019」を開いた。県内外のレストランやホテルで料理に携わる約100人が参加し、小松菜やジャガイモの収穫、厳選された野菜の試食などを通じて、農業や新鮮素材の魅力を肌で味わった。

 小松菜などがしずおか食セレクションに認定されている杉本代表が「野菜の本当のおいしさを味わってもらいたい」と、毎年開いている。ジャガイモの収穫を体験した参加者たちは、小松菜を使ったナムルやじゃがバター、レストラン用野菜(約20種)のバーニャカウダなどを味わった。

 同園では約130種の農産物を栽培し、学校給食や厳選素材にこだわる県内外のレストラン約40店に供給している。“企業秘密を持たない”がモットーの杉本代表(67)は「農家は、お互いに教え合って伸びていくのが本来の姿。ぜひ体験を通じて、農園の楽しさと共に、栽培の難しさもしっかり感じ取ってもらいたい」と語った。

 【写説】ジャガイモの収穫体験を楽しむ参加者たち=三島市川原ケ谷