柱状節理などについて学ぶ児童たち=伊豆市堀切の白鳥山

 ■韮山小5年生 北江間横穴群や旭滝見学

 伊豆の国市は本年度、教育分野へのジオパークの普及・展開を目的に新たな取り組みとして、市内の児童を対象としたジオツアーを実施する。6日は韮山小の5年生107人が参加し、世界ジオパークや地元のジオサイトについて理解を深めた。

 児童たちは事前に伊豆半島ジオパーク推進協議会による出前講座を受け、この日に備えた。伊豆半島ジオパーク認定ジオガイドの案内で、北江間横穴群や旭滝、ジオリアなどを見学した。

 伊豆の国市、伊豆市の境にある白鳥山では、「柱状節理」の巨大な岩壁に感嘆の声を上げた。ジオガイドが用意した磁石で、マグマが冷えてできた柱状節理がくっつくことも確認した。小嶋佑太君、伊藤和歌子さんは「実際に大きくてびっくりした」「自然に整った形ができてすごい。もっとジオの勉強をしてみたい」などと感想を話した。

 昼食には、「大地の恵み」と食育の観点から、玄米レストランぜんなが作った地元の素材を使った弁当を味わった。

 ジオツアーは伊豆半島ジオパークが世界認定を受けたことをきっかけに昨年度、スタートした。昨年度は市民らを対象に計3回行った。

 【写説】柱状節理などについて学ぶ児童たち=伊豆市堀切の白鳥山