生産者(左)に収穫のポイントを教えてもらう児童たち=伊豆市湯ケ島の桐山ワサビ沢(提供写真)

 JA伊豆の国青壮年部南支部と天城湯ケ島山葵(わさび)組合はこのほど、伊豆市立天城小を対象にしたワサビ収穫体験を湯ケ島の桐山ワサビ沢で行った。3年生約30人が、現4年生が昨年植え付けたワサビを収穫した。

 児童たちは部員や組合員に教わりながら、専用の鍬(くわ)を使って一株ずつ丁寧に抜き取った。葉、茎の切り取りや、洗浄機での洗浄作業なども行った。児童たちは土の付いたワサビが鮮やかな緑色になっていく様子に感嘆の声を上げながら作業した。

 児童たちは「鍬を使うのは緊張したけど、上手にワサビが採れてうれしい」と話した。すり下ろしたワサビを添えたアイスも試食し、「辛いけどおいしい」と喜んだ。同組合員の浅田利哉さんは「地元特産のワサビが育っている環境や、本物のワサビの味を知るきっかけにしてほしい。地域の子どもたちを、地域のみんなで育てていきたい」と語った。

 18日には、苗の植え付け体験を同所で予定している。

 【写説】生産者(左)に収穫のポイントを教えてもらう児童たち=伊豆市湯ケ島の桐山ワサビ沢(提供写真)