生徒たちに料理を配る関係者=沼津市戸田の御浜海水浴場

 沼津市の伊豆戸田温泉民宿組合(山口純一組合長)は、本年度も小中学校の修学旅行を受け入れている。地元観光協会や旅館組合などと協力して取り組み8年目。本年度はこの時季に2校を受け入れ、秋にも1校の予約が入っている。

 名古屋市立守山北中は11、12日の1泊2日で、3年生167人と教員12人が訪れた。道の駅・くるら戸田で入村式を開いた後、民宿11軒に分宿した。2日目は御浜海水浴場で地引き網を体験。海がない地域に住んでいる生徒たちのため、大喜びで網を引き、中に入った魚を触った。海に入る生徒もいた。

 昼食は同海水浴場でバーベキューを行った。民宿、飲食店などの関係者が焼いたサザエやエビ、手羽先、漁師鍋、魚の煮付け、おにぎりなどを提供。生徒たちは「おいしい」「地元の人たちの愛情が詰まっている」などと話し、笑顔で味わった。

 同校は2年前に初めて訪れ、海での体験などが好評で再び旅行先に選んだという。山口組合長は「何度も訪れてもらえるのはありがたい。いかに喜んで帰ってもらえるか、いろいろ考えながら続けたい」と語った。

 【写説】生徒たちに料理を配る関係者=沼津市戸田の御浜海水浴場