要望書を提出し福井市長に現状を訴える嶋津会長(左)ら=下田市役所

 下田市自主防災会連絡協議会(嶋津安則会長)はこのほど、福井祐輔市長に要望書を提出し(1)第2次避難場所の指定(2)災害時要援護者の避難支援の確立(3)自主防災会長の身分保障―の3点を求めた。

 第2次避難場所の指定は、特に旧町と東西本郷地区の避難場所となっている下田中と敷根健康広場では、8千人強の収容は不可能として、その必要性を指摘した。障害者や認知症などの災害時要援護者は、区長と民生委員にしか知らされていないため、実際の救援には無理があるとして、市としての支援方針を求めた。

 自主防災会長は、市内47自主防のうち、およそ半数が区長兼務者。区長兼務者の負担が大きいことから、同協議会は独立業務としていく方針を示し「区長(行政協力員)同様に委嘱状を交付するなど、市として相応の扱いを」と訴えた。

 福井市長は「避難所の問題は、常々思っていたが、では他にどこかあるかと悩んでいる。3点とも総合的に検討していく」と答えた。

 【写説】要望書を提出し福井市長に現状を訴える嶋津会長(左)ら=下田市役所