農水相賞を受賞した山田さん=東伊豆町稲取

 東京都内でこのほど行われた第66回関東東海花の展覧会(12都県、日本花き生産協会など主催)のカーネーションの部で、東伊豆町稲取の山田和司さん(43)が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。このほか2等、3等相当を含む金賞全てを稲取の生産者6人が受賞し、有数産地の実力を証明した。

 ほかの金賞受賞者は2等相当の農水省生産局長賞の田村利昌さん、3等に当たるJA全中会長賞の八代広義さん、以下、日本花き生産協会長賞の山田巧さん、関東地域花き普及振興協議会長賞の八代泉さん、サンシャインシティ社長賞の田村俊宣さん。

 同展覧会には12都県から花き各部門に計1920点が集まった。カーネーションは約300点出展され、花のボリューム、発色、草姿などを総合的に審査し各賞を決めた。

 山田さんは約4千平方メートルのハウスでカーネーションを栽培し、年間50万本を出荷している。同展覧会には毎年参加し、今回は「最高の出来栄え」と胸を張るオレンジ色の大輪系「ライオンキング」で初の最高賞を獲得した。山田さんは「同じ稲取の仲間が2等、3等を受賞したことがうれしい。地域のカーネーション栽培の活性化に役立てばいい」と話した。

 同展覧会で同町からは、2015年の第64回展で山田巧さんが農水相賞を受けている。

 【写説】農水相賞を受賞した山田さん=東伊豆町稲取