ミスからお茶を受け取って顔をほころばせる女性客=東伊豆町稲取の稲取文化公園

 東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合は3日、「第20回雛(ひな)のつるし飾りまつり」を開催中の稲取文化公園で「雛の茶会」を開き、抹茶のサービスや児童の芸能、芸妓(げいぎ)衆の踊りで観光客をもてなした。

 同まつりの一環で「桃の節句」に毎年行っている。同組合加盟旅館の女将とミス雛のつるし飾りら約20人が着物姿で観光客を迎え、野だての抹茶と菓子を振る舞った。

 暖かな春の陽気となり、会場には家族連れやカップル、グループ客が大勢詰め掛け、抹茶を味わった。友人4人で訪れた千葉県流山市の主婦中島恵美子さん(73)は「お雛さまもきれいだし、お茶もおいしい。温かな気持ちになった」と顔をほころばせた。

 会場では町立稲取幼稚園、稲取小の児童が遊戯や郷土芸能、稲取温泉芸妓衆が踊りを披露し、観光客を楽しませた。

 稲取ゴルフクラブでは「女性のための花火大会」、夜は稲取海岸で「雛まつり花火大会」も行われた。

 【写説】ミスからお茶を受け取って顔をほころばせる女性客=東伊豆町稲取の稲取文化公園