キャラクターのプロフィルに関するクイズを披露する「きみどりさま」=南伊豆町の南上小

 南伊豆町立南上小(高橋美智子校長、児童48人)は同校のゆるキャラづくりを進めている。名前は南上の野山から連想した「きみどりさま」。6年生の金子太陽君がデザインした。6日の「6年生を送る会」で着ぐるみの試作品2点をお披露目、9月の運動会までに完成を目指す。小学校が独自にキャラクターや着ぐるみをつくるのは珍しいという。

 昨年9月の家庭教育学級で絵本作家を招き、全校児童がデザインを制作。金子君の作品が選ばれキャラクターづくりが始まった。体は南上の山のような三角形で手には稲穂を持つ。ひげは青野川がモチーフで、チャームポイントとしてサングラスを掛ける。

 児童と保護者らが考えたプロフィルによると、同校近くの山へ太陽から産み落とされた神様のようなもの。豊かな自然が無くなった未来から現代にタイムスリップし、自然を守るため奮闘している。好きな物は愛国米。物忘れが激しく女子力が高い−という設定。

 金子君は「完成が楽しみ。南伊豆のPRに活躍してほしい」。製作に携わる保護者の赤池完介さんは「子どもが20歳になるまできみどりさまを続ける。地域に関わるきっかけになり、帰りやすくなるだろう」と述べた。

 【写説】キャラクターのプロフィルに関するクイズを披露する「きみどりさま」=南伊豆町の南上小