作成した「外国語教育プログラム」に基づいたカードゲームを児童と一緒に実践する静岡大の教育学部生(右)=仁科小

 ■より実践的に質高く 新年度から活用、効果期待

 国の外国青年招致事業(JETプログラム)を活用した積極的な英語教育を行っている西伊豆町で、町教育委員会と静岡大が連携して新しくより実践的な「外国語教育プログラム」(マニュアル)を作成した。新年度から小学校をはじめ町内の教育現場で活用することで、子どもたちの理解と意欲向上に役立てる。

 初めて英語の授業を担当するような日本人教員や、日本語に不慣れな外国語指導助手(ALT)でも、こうした“サポートマニュアル”の導入で、誰でも児童に質の高い英語を教えることができる。実際に現場に立っているALTや、同大の准教授、将来英語教員を目指す学生らのアイデアを多く盛り込んだ。

 8日に町立仁科小でデモンストレーション授業が開かれ、ALTと学生代表の鈴木なおみさん(同大教育学部3年)がコンビで4年生を教えた。英語で歌を歌ったり、カードゲームをしたりして児童に外国の文化やあいさつの仕方に親しんでもらった。鈴木さんは「子どもたちがとても楽しそうに活動してくれたので、とても良かった」と話し、今後の指導プログラムを使った教育効果に期待を示した。

 【写説】作成した「外国語教育プログラム」に基づいたカードゲームを児童と一緒に実践する静岡大の教育学部生(右)=仁科小