愛好者36人が参加した雛のつるし飾り俳句吟行会=東伊豆町役場

 ■36人参加、吟行会も 浮野会

 東伊豆町の浮野東伊豆俳句会主催の「第8回雛(ひな)のつるし飾り俳句吟行会」がこのほど、同町役場で開かれ、白田の小沢勝正さんが投句した「風つよき岬の町の雛かな」が町長賞を受賞した。

 稲取地区で開催中の「第20回雛のつるし飾りまつり」の協賛行事。同まつりの20周年を記念して今年は街歩きをしながら俳句を作る吟行会も行い、県内外から愛好者36人が参加した。

 吟行会では稲取文化公園を出発し、三嶋神社、素盞嗚(すさのお)神社などを経て役場に向かった。参加者は素盞嗚神社参道の石階段に飾られた日本一の「雛段飾り」(5日で終了)に目を見張り、見たまま、感じたままを俳句に詠んだ。

 役場で行われた俳句大会では参加者が吟行会で作った作品などを投句。俳誌『浮野』編集長の龍野龍さんと浮野同人の原霞さん、地元句会の代表者らが選者となって各賞を選んだ。伊豆地区からは小沢さんのほか、下田市吉佐美の深作静江さんの「百段の雛の瞳の先は海」が旅館組合長賞と選者賞を受賞した。

 【写説】愛好者36人が参加した雛のつるし飾り俳句吟行会=東伊豆町役場