「トンボロ・海の道開き」イベントで三四郎島にちなみ傘で「346」を表現する参加者たち=西伊豆町仁科の瀬浜海岸

 干潮時に海底の砂州(さす)が出現する珍しい「トンボロ現象」をPRしようと、西伊豆町の堂ケ島で1日、「トンボロ海の道開き2017」(実行委員会主催)が開かれた。集まった町民や観光客ら約200人が緑やピンク、黄色のビニール傘を手に、空に向かって三四郎島にちなんだ「346」の“傘の文字”をつくった。

 本格的なトンボロ=海の道のシーズン到来に合わせた恒例の“渡り初め”企画。例年、仁科の瀬浜海岸から三四郎島までは、3~9月の潮位が50センチ以下の日に限り幅30メートル、長さ250メートルのトンボロが出現する。取り組みは2年目で、町商工会と観光協会、伊豆漁協西伊豆統括支所などが「広くアピールする機会に」とアイデアを出した。第1回の昨春は大勢で「346」の大玉を掲げて島渡りを実施した。

 渡り初めに先立ち、参加した町民や観光客らがビーチクリーン活動にも協力した。実行委員会は「今後もイベントを継続し、知名度をアップしていきたい」と話している。

 【写説】「トンボロ・海の道開き」イベントで三四郎島にちなみ傘で「346」を表現する参加者たち=西伊豆町仁科の瀬浜海岸