特設ステージで「三聖人」の功績をたたえる歌を披露する子どもたち=松崎町大沢の道の駅・花の三聖苑

 松崎町中川地区が生んだ三聖人を顕彰する「第33回中川三聖まつり」(実行委員会主催)が2日、大沢の道の駅・花の三聖苑で開かれた。式典で大沢温泉桜祭り俳句表彰式を行った後、子どもたちが息の合った歌のステージを披露。郷土の偉人たちの功績をたたえた。

 会場には地場産の農海産物を販売するコーナーやグルメ屋台が並び、買い物客でにぎわった。伊豆松崎牛原太鼓の勇壮な演奏もあり訪れた町民や観光客を楽しませた。ヨーヨー釣りなどが楽しめる「チビッコ広場」や、パトカーの特別試乗体験も親子に人気だった。

 三聖は幕末の漢学者で多くの門下生を送り出した土屋三余、地域産業や海運、教育に貢献した実業家依田佐二平、北海道・十勝平野開拓の先駆者依田勉三の3人。例年、式典で依田佐二平文化賞の表彰式を行っているが、今年は該当者がなかったため実施しなかった。

 【写説】特設ステージで「三聖人」の功績をたたえる歌を披露する子どもたち=松崎町大沢の道の駅・花の三聖苑