県立下田高(綾部信明校長)は、2016年度の全日制卒業生237人の進路実績をまとめた。現校となって以来初めて東京大の合格者が1人出たほか、四年制国公立大に過去最高の57人が受かった。延べ人数で、四年制私立大に217人、公私短大に25人、専門学校に50人が合格。就職を選んだのは10人だった。

 延べ合格者数の内訳は、四年制国立大のうち旧帝大の東京、名古屋、九州が各1人、東北が2人。ほかでは東京農工が1人、筑波が3人、静岡が6人など。公立大では静岡県立が6人、静岡文化芸術が2人など。四年制私立大は早稲田、慶応、上智、中央、学習院が各1人、立命館と東京理科が各2人、明治と法政が各3人などとなった。

 短大は公立が静岡県立大短期大学部に5人、私立が鎌倉女子大短期大学部に2人など。専門学校は静岡医療センター附属をはじめ医療・看護系が多かった。就職は県警や市町役場といった公務員が6人で、民間では難関のJR東日本から1人が内定を得るなどした。

 学年主任の尾上弘介教諭は「生徒一人一人が努力した結果」と話し「受験や就職はあくまでも通過点。これから頑張って立派な社会人になってほしい」と語った。