哀愁を帯びた美しい演奏を披露する出演者たち=東伊豆町稲取の済広寺本堂

 ■稲取・済広寺

 東伊豆町観光協会主催の音楽の街づくりコンサート「シルクロードからやってきた揚琴と二胡(にこ)の共演」が3日夜、稲取の済広寺本堂で開かれた。ソプラノ歌手も出演し、町民ら約100人を魅了した。

 出演したのは、揚琴奏者のヂャン・リンさん、二胡奏者のティエン・ユイさんとソプラノの土田聡子さん。いずれもコンクールや演奏活動などで第一線で活躍している。

 二胡による「荒城の月」で幕開けし、揚琴との「早春賦」「蘇州夜曲」では哀愁を帯びた美しい音色を響かせた。ソプラノとの中国タタール族民謡では清らかな美声が聴衆を引きつけた。

 コンサートは、昨年11月の津軽三味線に続き2回目。多くの人が心豊かになり街がにぎやかになるように―と始まった。大川にあるトヨダ・ミュージックサロンと同寺が協賛している。

 【写説】哀愁を帯びた美しい演奏を披露する出演者たち=東伊豆町稲取の済広寺本堂