町長選に向け説明を聞く各陣営関係者=南伊豆町役場

 南伊豆町議の岡部克仁氏(54)=同町二条=が4日までに、任期満了に伴う同町長選(25日告示、30日投開票)に出馬する意向を固めた。近く正式に表明する。同町長選は、既に現職の梅本和熙氏(69)が立候補を表明しており、両氏の一騎打ちになる見通し。

 岡部氏は、本紙の取材に対し「町民ファーストへ町政を変える。町民の声を無視した事業が進んでいる。地熱開発は再検討する」との考えを示し、重点施策として(1)子育て支援の推進(2)高校生医療費の無償化(3)子どもの遊びの場整備(4)通学のための町営バス配備―などを挙げている。

 岡部氏は2015年の町議選で初当選。子育て支援や高齢者の健康増進に力を入れ、青野川ふるさと公園への遊具設置や熱中症対策の日よけ設置を働きかけた。予算決算常任委員会副委員長。伊豆下田青色申告会理事。内装業。

 ■現職陣営と町議ら 予定者説明会、清水氏「必ず候補者」

 南伊豆町選挙管理委員会(菊池国昭委員長)は4日、町長選の立候補予定者説明会を町役場で開いた。出馬を表明している現職・梅本和熙氏(69)陣営のほかに、岡部克仁氏の代理として町議の清水清一氏(61)=下小野=が出席した。

 清水氏は「現町長のままでは町民のためにならない。必ず候補者を立てる」と語った。昨年12月に出馬を表明している梅本氏陣営は渡辺守男後援会長以下3人が参加した。

 説明会には下賀茂在住の男性(60)も出席したが「他の自治体で出馬を検討中。参考のため資料をもらいに来た」と述べた。

 事前審査は17日午前9時から。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は7572人(男性3616人、女性3956人)。

 【写説】町長選に向け説明を聞く各陣営関係者=南伊豆町役場