■町議は11陣営、選挙戦流動的

 西伊豆町選挙管理委員会は5日、任期満了に伴う西伊豆町長選・町議選(11日告示、16日投開票)の立候補届け出書類事前審査を町保健センターで行った。町長選には、3選を目指す現職の藤井武彦氏(73)=田子=、前町議で新人の星野浄晋氏(39)=同=の2陣営が出席。一騎打ちの公算が大きい。一方、町議選(定数11)には新人2、現職9の計11陣営が出席したが、告示までまだ日数があり選挙戦となるか情勢はなお流動的だ。

 町議選に出馬が見込まれる新人は観光ドライブイン会社社長・堤豊氏(63)=仁科=と、新たに立候補の意向を示した自称歌人・長谷川秀樹氏(71)=同=。

 現職は、元町産業建設課長・加藤勇氏(69)=安良里=、元外航海運会社員・芹沢孝氏(64)=田子=、元会社員・高橋敬治氏(66)=宇久須=、元県山葵組合連合会副会長・堤和夫氏(63)=一色=、元食堂経営・西島繁樹氏(69)=仁科=、政党役員・増山勇氏(66)=仁科=、会社役員・山田厚司氏(58)=宇久須=、元衣料品店経営・山本栄氏(72)=安良里=、元建設会社員・山本智之氏(60)=田子=。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は7506人(男3528人、女3978人)。

 ■「町職員の働き方改善」 新人、長谷川氏が出馬意向

 西伊豆町議選に5日、立候補する意向を示した自称・歌人の長谷川秀樹氏は、「現在の町職員らの働き方を改善し、もっと効率的な仕事ができるような環境を促したい」と語った。

 町の10年、20年先を見据えた福祉・教育施策の拡充、観光の再興の必要性を訴える。お年寄りがより過ごしやすい環境づくりとして、巡回バスの利便性向上などを挙げる。さらに子どもが食費などを気にせずに学べる教育環境の充実も訴えた。

 「町政にはバランスシートのような意識改革が、もっと必要と考える。今後は公共施設の禁煙化にも力を尽くしたい」と述べた。